【Excel】CONCATENATE関数 複数の文字列を結合する
CONCATENATE関数は、複数の文字列を結合して
ひとつの文字列をつくることができる。
CONCATENATE関数の書式は以下のようになる。
①文字列を入力。
またはセルを指定する。
例えばCONCATENATE関数を使うことで
会員番号をつくることができる。
セルの参照を用いて入力。
残りもオートフィル機能を用いて入力。
【Excel】COUNTIFS関数 複数の条件からデータ数を求める
COUNTIFS関数は、複数の検索条件を元に指定した範囲から
条件に該当するデータ数を求めることができる。
COUNTIF関数では一つの範囲から一つの条件で検索することが出来るが、
COUNTIFS関数では複数の範囲から複数の条件で検索することが出来る。
COUNTIF関数についてはこちら
COUNTIFS関数の書式は以下のようになる。
①検索条件範囲1
検索するセルの範囲を指定。
②検索条件1
検索条件を指定。(セル・文字列・数値・数式)
ワイルドカード文字の使用可。
1とあるように、 「範囲,条件」 のセットで続けて条件を設定することが出来る。
例えばアンケートの結果を集計したい場合
オートフィル機能を用いて、以降の数式を入力する場合は以下のようになる。
(絶対参照を用いて参照範囲を固定。この場合は下方向にオートフィル機能を使う。)
×の結果も同様に数式を入力。
オートフィル機能を使って入力すれば他の年齢層の回答数も求められる。
オートフィル機能についてはこちら
セルの参照についてはこちら
【Excel】COUNTIF関数 指定した条件を元にデータ数を求める
COUNTIF関数は、検索条件を元に指定した範囲から
条件に該当するデータ数を求めることができる。
COUNTIF関数の書式は以下のようになる。
①範囲
検索するセルの範囲を指定。
②検索条件
検索条件を指定。(セル・文字列・数値・数式)
ワイルドカード文字の使用可。
たとえば、
鉛筆が何度注文されたかを求めたいとき。
このようなとき、鉛筆の注文回数を求める数式は以下のようになる。
文字列データにはダブルクォーテーションマークが必要。
数式を完了し、Enterで確定するとデータ数が求められる。
【Excel】ワイルドカード あいまいな言葉の検索まとめ
【Excel】条件を設定する関数まとめ
関数を用いて、シート上のデータから値を求める際に、
ひとつの関数だけでなく、いくつかの関数を組み合わせることで、
検索条件を増やし、より複雑な値を求めることが出来るようになる。
複数の条件を追加するのには、
AND関数 (AかつB)、
OR関数 (AまたはB)、
NOT関数 (Aではない)
がある。
各関数の詳細についてはこちら。
AND関数
OR関数
NOT関数
【Excel】ワイルドカード ~ あいまいな言葉の検索3
一郎さんのデータを検索したいのに、
名字が山田さんだったか、山本さんだったか思い出せない。
そんな時に便利なのがワイルドカードだ。
文字列の一部分が分からない時に代わりになる文字を充てることで、
類似した情報を持つデータを検索することが出来る。
ワイルドカードには
アスタリスク *
疑問符 ?
チルダ ~
の3種類がある。
今回はチルダから見ていく。
検索したい文字列にアスタリスクや疑問符が入っているとき、
そのまま入力してしまうと、ワイルドカードとして使用され
「*」「?」は検索されない。
検索結果に入っているがこれは、全ての文字列を検索しことと同義だからだ。
そこで使用するのがチルダ ~ だ。
アスタリスクや疑問符の前に入力する。
またチルダ自身を検索する際にもチルダの前にチルダを入力する。
まとめると以下のようになる。